【30代男性】これが普通”と思っていた体が全然普通じゃなかった。

【30代男性】これが普通”と思っていた体が全然普通じゃなかった。

お客様の声 S.Kさん 30代男性

お客様の声

これまで大きな不調もなく、「疲れるのは当たり前」「肩や腰が重いのは年齢のせい」と思い込んでいました。
ですが、疲れが抜けにくくなったり、違和感が続く期間が長くなったりして、初めて自分の体に負担が蓄積していたことに気づきました。

四谷整体院で施術を受けてみると、体がスッと軽くなる瞬間があり、
「今までどれだけ無理な姿勢や動きを当たり前だと思っていたんだろう…」
と正直驚きました。

また、先生から教わったセルフケアを続けていくことで、
少しずつ調子の波が安定してきた実感があります。
それでも、自分のケアだけでは届かない深部のこわばりや、歪みの癖が戻ってしまうことがあり、
定期的なメンテナンスが必要なんだと改めて思いました。

「悪い状態に慣れてしまうと、それが普通に感じてしまう」
――今はその言葉の意味を痛感しています。
良い状態を知ったからこそ、その状態をキープしたい気持ちが生まれ、
仕事と健康の両方を大切にできるようになりました。

これからもセルフケアと通院を上手に組み合わせて、無理せず良い状態を維持していきたいです。

施術担当者の声

ご来院いただき、そして心のこもったご感想をお寄せくださり誠にありがとうございます。

日常生活の中で、体が少しずつバランスを崩していく変化は、強い痛みが出るまで気づけないものです。
S.K様のように、まだ大きな症状が出ていない時期にご自身の身体と向き合い始めたことは、実はとても大きな価値があります。
「良い状態を知る」ということは、痛みを遠ざけるだけでなく、今後の健康寿命を大きく伸ばす入口でもあります。

施術を通じて身体が軽く感じられた瞬間は、これまで無意識のうちに積み重なってきた負担が一度リセットされ、
本来持っている回復力が働きやすくなったサインです。
加えて、ご自宅でのセルフケアを継続してくださっていることが、
調子の波を安定させる大きな要因になっていると感じております。

特に、
・デスクワークや偏った姿勢による筋バランスの乱れ
・深い呼吸ができず疲労が抜けにくい状態
・気付かないうちに身体のゆがみが蓄積されていく
といった課題は、多くの方が“当たり前”として受け入れてしまいがちです。
それらを一つひとつ見直し、最適な状態を積み重ねていくことで、
「戻りにくい身体の使い方」が自然と身についていきます。

今後も、
・日常生活でも続けられるケアの提案
・身体の変化の見える化
・負担が再度溜まる前のメンテナンス
を組み合わせて、「良い状態が当たり前になる」よう全力でサポートいたします。

どんな些細な違和感でも構いませんので、遠慮なくお声かけください。
一緒に、さらに快適に動ける身体を育てていきましょう。

四谷整体院
院長 中澤

今回の施術のポイント・コツ

今回の評価では、痛みとして表面化していないものの、
身体が無理をして支えているサインが複数見られました。

特に、
・姿勢を支えるインナーの弱化により余計な筋肉が代償
・骨盤がわずかに後傾し、腰椎のカーブが消失傾向
・横隔膜の拘縮により浅い呼吸になり、疲労が抜けづらい
・左右の股関節の使い方の違いから身体の軸がぶれやすい
といった 「静かに進む不調の予兆」 が蓄積していました。

施術では、一時的な筋肉操作ではなく、
体の土台から崩れていく連鎖を断ち切ることを目標に進めました。

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●施術アプローチ
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呼吸の再調整(横隔膜&肋骨の動き改善)
呼吸が深まると、姿勢維持筋が自然と働き、余計な力みが抜けていきます。
これにより、自律神経の安定や回復力の向上も期待できます。

骨盤と背骨の連動性を回復
骨盤が立つ位置に整うと、腰や肩の負担が激減し、
「無理なく良い姿勢が保てる状態」へ。

深層筋の活性化と動きのクセ修正
硬い筋肉に頼って体を支えるクセを、
正しい運動連鎖へ書き換えることで、疲れにくい身体へ変化します。

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● 効果として期待できること
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✔体の奥から軽さを感じる時間が増える
✔睡眠や休息で疲労が抜けやすくなる
✔肩・腰の違和感が溜まりにくくなる
✔集中力・パフォーマンスの維持がしやすくなる

必要なときにだけ対処するのではなく、
調子を崩しにくい「備えの身体」をつくることが今回のポイントです。

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●メンテナンスの重要性
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S.K様のような「大きな不調が出る前」の段階は、
わずかな調整で成果が積み上がりやすく、
良い状態を基準として身体が学習し始めている時期です。

引き続き、セルフケアと施術を組み合わせながら、
日常動作まで最適化していけるようサポートいたします。

ご自身の身体が持つ本来の力を最大限に引き出し、
「良い状態が当たり前」になる未来を一緒に目指しましょう。

長年蓄積した身体への負担の症状について

長年蓄積した身体への負担は、はっきりとした痛みが出る前から静かに進行しており、多くの場合本人がその変化に気づけないことが特徴です。人間の体は本来、筋肉や関節、呼吸の働きがバランスよく協調しながら姿勢を支えています。しかし、日々のデスクワーク、スマホ操作、片側に偏った動き、ストレスや睡眠不足などが重なると、少しずつそのバランスが崩れていきます。崩れた状態が長く続くと、無駄な力を使って体を支える癖が定着し、肩・腰・首といった一部の筋肉が過剰に負担を背負い続けるようになります。

こうした負担は急激に現れるものではなく、体が補いながら耐えてしまうため、気づいたときには「疲労が抜けない」「肩や腰の張りが当たり前」「呼吸が浅い」「姿勢が崩れやすい」といった不調が慢性化していることが多くあります。さらに、自分の中の“普通の基準”そのものが下がってしまい、本来の良い状態を忘れてしまうこともあります。

長期間の負担が蓄積した身体では、筋肉の質が硬くなり、関節の可動域が狭まり、呼吸に必要な横隔膜の動きも低下します。その結果、血流が滞り、回復が追いつかず、軽いストレスや環境の変化でも不調が出やすくなる、いわば「不調予備軍」の状態に陥ります。これは痛みがないから健康というわけではなく、“症状が表面化していないだけ”というケースが非常に多いのです。

このように、長年蓄積してきた負担は、根本的なケアを行わない限り自然に解消されることはほぼありません。しかし逆に言えば、正しいケアと身体の使い方を学び直すことで、驚くほど軽やかさを取り戻す可能性があります。「良い状態を知ること」は、その出発点です。自分では気づけない深部のこわばりや運動の癖を整えながら、少しずつ負担のない身体へ再教育していくことで、将来の大きな不調を防ぐことにもつながります。今、体と向き合うことは、これから先の健康を守るための投資とも言えるのです。